先代・本部建二について

2015年11月9日

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先代・本部建二について

1. 名古屋で生まれ、名古屋を愛したわたしの叔父、本部建二

本部建二とは、わたし川嶋英明の叔父であり、2011年6月に脳腫瘍でこの世を去るまで、名古屋市を中心に社会保険労務士として活躍していました。

本部は1992年に社会保険労務士及び行政書士の事務所として、本部事務所を愛知県名古屋市で開業。

社労士としての成功はもちろんのこと、その枠を超えてテレビ、ラジオへの出演、雑誌への寄稿や講演など様々な分野で活躍しており、愛知県の社労士で本部建二のことを知らない人はいないといえるほど有名でした。

 

2. 早くから女性の子育てを応援してきた本部

そうした表だった活躍とは別に、叔父は自分の事務所の事務員を非常に大切にする人でもありました。

本部事務所の時代から現在まで、社会保険労務士川嶋事務所および、㈱給与計算本部事務所の事務員の方々はみな小さな子どもを持つお母さんたちばかりです。

なので、どうしても仕事の忙しい時期とお子さんの学校行事の日程が重なってしまう、ということもあるのですが、そんなときは必ずお子さんの予定を優先させてあげたそうです。

そのため、弊所で働く事務の人たちが、子どもの学校行事に参加できなかったことはありません。

そして、それは今も変わっていません。

 

3. 叔父の書籍、紹介させてください

下記のリンクは、叔父が生前に執筆した書籍となります。

叔父が確かにこの世に生きていた証として、誠に勝手で個人的な理由ながらここに記載させていただいています。

本の内容自体は少し古くなっているかもしれませんが、もし機会がありましたら手にとって読んでいただけると幸いです。

ちなみに、

「自分の出した本はすべて初版を売り切っているので出版社に迷惑をかけたことはない」

というのが叔父の自慢の一つでした。

 

・社労士のすべてがわかる本―半年で試験に合格するコツから開業成功のノウハウまで(1992年)

(叔父曰く、「自分で読んでも面白い」、そうです。)

 

・これで成功する社労士開業マニュアル―実務、顧客のつかみ方、仕事のコツ、開業に必要なノウハウがすべてわかる本(1995年)

(まだ自分が成功もしていないのにとりあえず書いた、と笑っていました。)

 

・でらムズッ 大名古屋検定(2006年)

(発売された当時、名古屋市内の本屋さんでは平積みされたり、これをきっかけに新聞等に取材され、テレビやラジオにも呼ばれたそうですが、僕はちょうど大学進学のため上京していた頃で、その活躍を直接目撃することはできませんでした。)

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2015年11月9日