今回はお知らせ3連発です。
1. ビジネスガイド1月号(2021年)に寄稿させていただきました!
まず、本日発売のビジネスガイドの2021年1月号に記事を寄稿させていただきました。
内容は「改正高年法の省令、指針、基本方針と企業対応」というもの。
今年(令和二年)の通常国会で改正された改正高年法に関する省令、指針、基本方針が10月に改正が行われたことを、その内容をわたしの方で解説させていただきました。
改正高年法では「70歳までの就業確保」が努力義務として定められたことが大きな話題となりましたが、省令や指針がでてきたことに合わせ、その当たりのより詳しいことについて解説を行っています。
2. 日本法令さん主催のWebゼミの講師をします!
次のお知らせですが、2021年1月より3か月連続、以下の日程で、日本法令さん主催のzoomを使ったWebゼミの講師をします!
第一回 2021年1月22日(金)
第二回 2021年2月26日(金)
第三回 2021年3月26日(金)
Webゼミのテーマは「高年齢者雇用の労務管理」。
令和2年の通常国会では、高年法の他に年金制度など、高年齢者雇用に関わる法改正が次々と行われました。
これに伴い、日本の雇用慣行としてよく行われている「定年を機に賃金を引き下げる」という労務管理について、遠からず企業側は見直しが迫られるだろうと予測されます。
こうしたことを踏まえ、このWebゼミでは、今年の法改正内容に加え、今後は定年後に再雇用した労働者の労務管理で避けて通れないであろう「同一労働同一賃金」を中心に、高年齢者雇用の労務管理について検討していきます。
こちらについては、本日発売のビジネスガイド1月号にもお知らせが出ているほか、日本法令さんのHPからも応募できますのでご確認いただければと思います(このゼミは社労士向けのものなので企業の方が参加することはできません)。
◆日本法令実務研究会◆高年齢者雇用安定法等の改正と70歳雇用等に向けた労務管理研究会【川嶋ゼミ】
3. 新刊も(ちょっと先ですが)出ます!
さて、どうしてわたし(川嶋)が高年齢者雇用の労務管理についてゼミの講師をするのか、と疑問に思う方もいるかもしれません。
別に、このブログでも、わたしは「高年齢者雇用の専門家」面したりしてませんしね。
さっさと結論から言ってしまうと、実は、今回のWebゼミと同様のテーマで、日本法令さんよりわたしの新刊が出る予定となっています。
といっても、発売は来年なのでもう少しお時間をいただくことになるのですが。
こちらの本は、今年の春頃より準備していたものなのですが、皆さんご存じの通り、その頃からちょうどコロナ禍が開始。多くの同業者の方々同様、わたしも助成金の申請に追われなからの執筆となったわけです。正直、しんどかった。
ただ、なんとか脱稿にまでこぎ着くことはできたものの、これから先ももう少し作業(ゲラ)があるので、そちらも抜かりなくやっていきたいところ。
というわけで、こちらについては、新刊の発売が近づいてきた段階でまた情報を出したり、宣伝等させていただければと思います。